40日中欧旅 コロナ期間に振返り 2019年5月30日(木)~5月31日(金)
ブルガリァ語でBANYAは温泉の意味です。
ブルガリア全土の丁度真ん中辺りのスタラザゴラ郡の静かな小さいな温泉町
Pavel Banya 行きはべリコタルノボからカザンラク(バラ祭りの街)まで
バスで3時間位 隣の席の女の子が退屈そうにしていたので、折り紙遊びをして
仲良くなりました♪
カザンラクからバス便が少ないのでタクシー移動でPavel Bnyaへ。ドライバーのおじちゃん、めちゃくちゃ飛ばすし、荒い運転でジェットコースターの様な恐怖 20分位で到着
リハビリ施設を備えた温泉ホテル
脊髄損傷の方や整形外科系のリハビリなど本格的な設備がありました。
温泉プール 午前中は
予約の患者様(宿泊や通院など)
水温28℃ 室温33℃ たぶん・・
午後から利用者はおらず 22時まで温泉プール専有状態
ナイトプールは自分が最怖!
医療関連ホテルだけあり
朝夕食 バランス栄養食
夕食の鶏肉は柔らかく
リンゴソースは甘酸っぱく美味でした
1泊2食122BGN(約7142円)
ブルガリアでは高い方かも
お部屋も心理的にリラックする色調
バルカン山脈を眺めるのんびりな風景
21時近くまで明るいのでPavel Bnya町を夕方からレンタル自転車でぶらぶら・・
こう見えても 道路はぼこぼこガタガタ
夏の様に暑くて
髪を切りたかったので
町のスパ施設に併設の美容室
飛び込みで切ってくれました
夏の帽子を探して3件目で購入↓
温泉スパ施設日帰り宿泊ホテルも併設
中欧はいたるところに無料で
ミネラル水が飲めるので
水筒は必須です。
ホテルの温泉分析書にあたるものですが
ブルガリア語でさっぱり読めません
ホテルのHPに泉質の説明を見つけました。
記事を日本の温泉基準で要約すると溶存物質量からは、アルカリ性単純温泉でフッ素がやや多めということです。
ホテルHPの翻訳(化学要素が訳せないので物理学者川田能成川さんの訳)
パヴェル バーニャリゾートのミネラルウォーター成分構成
ラドン(Rn)-10ナノキュリー
フッ素(F)−16mg/㍑
メタケイ酸(H2SiO3)−59mg/㍑
温度(T)−35〜61℃
含有鉱物−650mg/㍑
ペーハー(pH)-7.6
硬度ー1.7 H
流動性ー16 [1/s](1秒間にどれだけ移動出来るか)
塩素(Cl)-14mg/㍑
ナトリウム+カリウム(Na+K)-162mg/㍑
(これをCaCO3に換算すれば日本の水硬度;換算するまでもなくすでに100超えているので「硬水」)
マグネシウム(Mg)−2.4mg/㍑
フッ素を多く含む飲泉は、医師の処方箋が必要です。
飲泉の適応症:骨折した患者、骨粗しょう症の患者、Zyudek症候群、虫歯などに推奨。飲泉したフッ素は、重金属や放射性の化合物など有害物質を無毒化する手助けをします。
Pavel Bnyaはwikpediaによると
天然鉱泉で最も有名です。パベルバニャのミネラルウォーターは、癒しのために有料の公衆浴場とプライベートバスで使用されています。
9つの温泉があり、気温は摂氏約50度(華氏122度)です。
飲泉:弱い鉱化(リットル当たりの乾燥物質の少量、約2グラム)と超熱性 - 春に摂氏57〜59度の特徴です。成分は炭化水素、メタシリコン、ラドン、フッ素が豊富です。パベル・バーニャのミネラルウォーターは、近隣の住民が訪れる大きな理由です。
温泉療法:温泉のうち2つは医療目的に厳密に運営され、骨や関節の障害、整形外科外傷、中枢神経系の問題に苦しむ患者が利用しています。
Comments